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履歴書資格欄に効果的に資格を書く


履歴書資格を記載するということは、あなたのプロフィールであり、あなたの能力を客観的に証明するものであり、企業によっては一番重要視する部分です。
しかしながら、履歴書資格を正しく書いてる人が非常に少ない状況です。資格をたくさん持っていて何を書いたらわからない、資格があまりないのでこのままでは不安、履歴書資格の書き方がわからない、 そういった方は是非一度このサイトをチェックして、履歴書資格欄に正しく効果的に資格を書く方法を学んで下さい。履歴書資格欄はかなり重要です!
※履歴書資格.netに記載している内容につきましては独自のデータです。情報に関してはご自身の判断でご利用下さい。

正しく履歴書資格を書くやり方

資格は必ず正式名称で書こう!
間違って記載している方が多いみたいですが、履歴書資格欄に記載する資格は正式名称で記載します。
日本国内で一番多くの人が所持している車の免許は、「普通自動車第一種運転免許」となります。
学生の時に多くの人が受験した英語の試験「英検」は「文部科学省認定実用英語検定○級」です。
※資格の記載方法として資格試験に合格後何もない場合は「○○ 合格」と記載し、合格後免許など発行される場合は「○○ 取得」と書きます。
資格通称・略称 資格正式名称
歯医者 歯科医師
専門看護師 専門看護師(急性・重症患者看護) 認定
認定看護師 認定看護師(脳卒中リハビリテーション看護) 認定
ホームヘルパー 訪問介護員○級養成研修課程修了
看護師 看護師免許 取得
准看護師免許 准看護師免許 取得
助産師免許 助産師免許 取得
保健師免許 保健師免許 取得
ケアマネ 介護支援専門員
ドクターズクラーク 医師事務作業補助技能認定試験
歯科衛生士 歯科衛生士
診療報酬請求事務能力認定試験 診療報酬請求事務能力認定試験
メディカル クラーク 日本医療教育財団 医療事務技能審査試験 ○級
介護士 介護福祉士
登録販売者 医薬品登録販売者
衛生管理者 ○種衛生管理者免許
医療事務管理士 技能認定振興協会認定 医科または歯科医療事務管理士
マッサージ師 「あん摩マツサージ指圧師
建築士 1級建築士 2級建築士
マン管 マンション管理士
ビル管理技術者またはビル管理士 建築物環境衛生管理技術者
電験○種 電気主任技術者 ○種
電気工事施工管理技士 1級電気工事施工管理技士または2級電気工事施工管理技士
エネ管 エネルギー管理士
○級ボイラー ○級ボイラー技士
自動車整備士 自動車整備士 ○級
電気工事士 第○種電気工事士
労働Gメン 労働基準監督官
食監 食品衛生監視員
ハン検 「ハングル」能力検定試験
インドネシア語検定 インドネシア語技能検定試験
スペイン語検定 スペイン語技能検定
タイ語検定 実用タイ語検定試験
独検 ドイツ語技能検定試験
ロシア語検定 ロシア語能力検定試験
中検 中国語検定試験
国連英検 国際連合公用語英語検定試験
イタリア語検定 実用イタリア語検定
仏検 実用フランス語技能検定試験
工業英検 工業英語能力検定
英検 実用英語技能検定)
保育英検 保育英語検定
ビジネス英検 日商ビジネス英語検定
TOEIC TOEIC公開テスト ○点取得
語検 日本語検定
工業英検 工業英語能力検定
観光英語検定 観光英語検定試験
商業英語検定 日商ビジネス英語検定
簿記 日商簿記検定
数学検定 実用数学技能検定
漢検 日本漢字能力検定
知財技能士 知的財産管理技能士
宅建 宅地建物取引主任者
習字 毛筆書写検定
ペン字 硬筆書写検定
旅行業務取扱主任者(法律改正以前) 旅行業務取扱管理者
自動車免許 普通自動車第一種運転免許
原付 原動機付自転車免許
秘書検 秘書技能検定試験
珠算 日本商工会議所珠算能力検定または全国珠算教育連盟珠算検定
珠算 珠算能力検定試験
QC検定 品質管理検定
知財技能士 知的財産管理技能士
全珠連暗算検定 全国珠算教育連盟主催暗算検定
ビジネス実務マナー検定 財団法人実務技能検定協会主催ビジネス実務マナー検定
ビジネス文書検定 財団法人実務技能検定協会主催ビジネス文書検定
運管 運行管理者
電卓計算能力検定 全国経理教育協会・電卓計算能力検定試験 ○級
サービス接遇検定 実務技能検定協会サービス接遇検定 ○級
販売士 日本商工会議所販売士○級
ネイル検定 ネイリスト技能検定試験 ○級
ビジネス実務法務検定試験 東京商工会議所主催 ビジネス実務法務検定○級
色彩検定 文部科学省後援 色彩検定
フォークリフト運転者 フォークリフト運転技能講習修了
高認 高等学校卒業程度認定試験
eco検定 環境社会検定試験
ペットアドバイザー 愛玩動物飼養管理士
ST ITストラテジスト試験
iパスまたはIP ITパスポート試験
FE 基本情報技術者試験
AP 応用情報技術者試験
SA システムアーキテクト試験
PM プロジェクトマネージャ試験
PMP プロジェクトマネージャ資格
NW ネットワークスペシャリスト試験
DB データベーススペシャリスト試験
ES エンベデッドシステムスペシャリスト試験
SC 情報セキュリティスペシャリスト試験
SM ITサービスマネージャ試験
AU システム監査技術者試験
JPO ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー
MOS Microsoft Office Specialist Word2010 Expert 取得
P検またはパソコン検定 ICTプロフィシエンシー検定試験
LPIC Linux Professional Institute Certification
日商PC 日商PC検定試験(xxxxx) ○級
J検 情報検定(xxxxx) ○級
ワープロ検定 日本商工会議所(主催) 日本語文書処理技能検定 ○級
会計士 公認会計士
社労士または労務士 社会保険労務士
FP ファイナンシャル・プランナー
FP技能士 ファイナンシャル・プランニング技能士
RCS(LCB) 通関士
CSW 社会福祉士
全商簿記 全国商業高等学校協会主催簿記実務検定試験
全経簿記 社団法人全国経理教育協会主催簿記能力検定試験または文部科学省認定簿記能力検定試験
日ビ簿記 日本ビジネス技能検定協会 簿記能力検定試験
資格の正式名称の画像

提出する企業にマッチした資格を書こう!
履歴書に書く資格欄は取得資格を全部書けばいいわけではありません。
社会人ともなれば必死になってアピールすればいいわけではなく、また履歴書は持っている資格を披露する自慢の場所ではありません。

あなたが、企業にとって如何に必要な人材かをアピールする場です。あなた自身パーソナルな部分だけでなく、企業とのマッチを第一に考えましょう。

「この人の資格は弊社と関係ない資格ばかり。すぐに辞めるのではないか?」 「たくさんいろいろな資格を持っているけど、一つの事に集中できない人ではないか?」

人事の方はたくさん記載された履歴書からこのように判断する可能性は多いあります。
たくさんの資格を取得することで自分の価値を高めたつもりが思わぬマイナス評価になりかねませんので注意してください。
では、どのような資格を書けば良いのか?となりますが、ずばり
「提出する企業(仕事)にマッチする資格」
です。
極端な例ですが、不動産関連の企業に転職する際に資格欄に「獣医師」とあってもあまり意味がありません。
多くの人事の方は「獣医師」より「宅建」の資格をもっている方を評価するでしょう。

自分のスキルアップのため、転職・就職のためなど資格を色々もっている方は資格を吟味して記載するように気をつけましょう。
業務などに関係ない資格は「趣味・特技」の欄に記載してください。
例えば、先ほどの例で不動産関連の企業の場合、スキューバーの資格だったり、野菜ソムリエの資格などは
「趣味・特技」
が良いでしょう。
企業にマッチした画像

資格の順序は価値が高い資格から書こう!
履歴書資格の記載欄のスペースは限られています。上から順に価値が高い資格を記載していきましょう。
※価値の高い難易度がわかるのは資格難易度ランキングを確認してください。
ここで言う価値が高い資格とは

・応募企業にマッチした資格
・国家資格>公的資格>民間資格
・実施規模が多い

となります。同じくらい場合は取得が古い順に書きましょう。
民間資格だけど、実施規模が大きい場合などは価値の高い資格と考えていいでしょう。
例外として一般的に有名ではないが、取得が難しい資格や免許の場合は履歴書資格に記載し、資格の説明や合格率など補足説明もつけるとよいでしょう。
こちらは自分自身の努力や能力を単純に評価してもらいたい場合です。ですので、ちょっとくらい難しいというレベルでは止めておいた方が無難です。
価値が高い資格の画像

資格は上位3ランク(大体2級以上)から書きましょう
履歴書資格欄に記載する資格には書いては駄目な資格は存在ません。英検5級だって記載して法律上は問題ありません。
ただし、一般的な常識として「誰もが取れるかんたんな資格」は記載しません。
※自動車免許は誰もが取れるのですが記載します。
各資格に級などがある場合は上位3ランクもしかくは2ランクまでの資格を記載すると良いでしょう。

英検の場合は「1級」「準1級」「2級」までになります。
級などランクがない資格は特に気にする必要はありませんが、「誰もが取れるかんたんな資格」ではないか気をつけましょう。
またTOEICは600点以上から記載するのが通例のようです。

級とは関係ありませんが、
昔に取得した資格にかんしては記載しない方がよい
とされています。
結局のところ、昔取得しても今は全然駄目でしょ?ということだと思いますので、「現役バリバリ」「また試験しても受かる」
という方は記載してみましょう。
また
取得の年度は西暦か年号かで統一
してください。
履歴書内で統一されていれば、どちらでも問題はありませんが、履歴書には比較的年号が多く使われる傾向があり、「昭和〇年」「平成〇年」といった年号のほうがおすすめです。
2級以上の画像

取得してなくても取得中(勉強中)資格も書きましょう
意外としられてないのが、取得予定の資格は履歴書資格欄に記載できます!
もちろん資格欄には記載できませんが、「その他特記すべき事項」に

「秘書技能検定1級取得に向け勉強中」
「行政書士11月に受験予定」

といったように記載しましょう。
まだ取得できなくても目指しているものや努力していることなどが人事の方にわかります。
勉強中の画像